博物館では、所蔵している資料を管理するために、
データベースを作っています。
収蔵品の記録を取っておけば、展示に利用するために検索したり、
後に修復が必要になった時に活用できます。
日々コツコツ地道に資料と向き合い、ひたすら記録する作業は、
地味で時には報われないなぁと思うときもありますが、
永きに亘って資料を保存し、引き継いでいくためには不可欠です。
さて、この冬の間に大量のポスターたちの整理がすすみ、
その撮影をすることになりました。
現在の状態を記録するために、写真撮影をしておきます。
いつもは、館内のスタジオで資料撮影をしているのですが、
B全判やB倍判のポスターは大きすぎて、量もあるし、きちんと撮影できません。
今回は、大きなスタジオに持ち込んで一気に撮影を済ませることにしました。

まず、撮影。スタジオの大きさわかります?

すぐに確認。デジタル撮影って便利ですねぇ。
撮影は量があるので、1週間以上かかる予定。
撮影したら、画像をデータベースに登録して、
さらに詳細データも入力して、正式に保管する場所を決めて、そこにしまって、
しまった場所を入力して・・・・・・まだまだやることいっぱいです。頑張ります。
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2010年03月10日(水) by karaito
「美しき挑発 レンピッカ展」に行ってきました。
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中です。(2010年3月6日~5月9日)
今まで見る機会が少なかったのですが、タマラ・ド・レンピッカの華やかで
迫力のある作品がずらりとならぶと壮観です。なめらかな肌合いの、でもどこか
冷たさも感じられる美しき女性像は、見た後も強く印象に残っています。
作品だけでなく、レンピッカ自身の写真も展示されていますが、本人も自信に
満ちた美しい女性だったようです。
常識などにとらわれない、自我の強い女性タマラ・ド・レンピッカ。とても興味深い
人生ですが、身近な人びとにとっては、ちょっと迷惑な存在だったかもなんて
思ってしまいました。

この展覧会には、当館所蔵のカッサンドルの〈ノルマンディー号〉も展示
されています。レンピッカが華やかに活動していた時期と、豪華客船
ノルマンディー号が就航してきた時期とは重なっていたのですね。
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先日沼津に行ってきました。
沼津市明治史料館で開催中の「沼津兵学校のすべて」展を見に行ったのです。
沼津兵学校は、明治維新で江戸を追われた徳川家(旧将軍家)が静岡藩と
なって、沼津に開設した陸軍士官学校です。
1869年1月に開校して約3年半で廃校となってしまいますが、そこから多くの
優れた人物が世に出て、日本の近代化に貢献しました。
展覧会で特に私が注目したのは、「沼津版」です。
「沼津版」とは、沼津兵学校の教科書として刊行された印刷物で、英語や
フランス語、洋算、漢学など多岐にわたりました。
この中の一つに『経済説略』があります。
『経済説略』とは、渡部温がイギリスの経済学のテキストから翻刻・出版を
したものです。ほんの一部ですが、アダム・スミスの学説を初めて日本で
原文で紹介したと言われています。
現在、印刷博物館で開催中のコレクション展「ビジネス文明開化」でも
『経済説略』を展示しています。
実はこの本、題箋(だいせん)がついた和綴じの本なのに…、組版が…。
「ビジネス文明開化」展でお確かめください!

沼津市明治史料館
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『チョーサー著作集』を含む5点の書物を、アサヒビール大山崎山荘美術館に貸し出しています。
展覧会名:美しきカントリーライフ 理想郷への回帰とたびだち(~5/30)
オープニング内覧会にご招待いただいたので行ってきました。
京都駅から電車で15分ほどのステキな美術館。落ち着いた雰囲気です。
山腹にある建物は元は別荘だったそうな。春を待つ草木や風がとても心地よいところでした。
『チョーサー著作集』以外にもエリック・ギルの書物&ビーウィックの木版挿絵入り本など。
館でも未公開だった書物たち。
お近くの方はぜひご覧あれ!

緑豊かなロケーション。元気なサルもいる模様

内覧会の様子。視線の先にはチョーサー著作集

学芸員の解説。丁寧に紹介してくださいました
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一泊二日。冬の京都一人旅。
「空海の足跡をたどる」
普段とはひと味ちがう旅でした。
にぎやかな市内を抜け、たどりついたのは神護寺。
弘法大師空海ゆかりのお寺です。
神護寺はご覧の通り、とんでもない山奥にあるお寺で、一人だとさびしいくらい。
中国から密教を伝え、日本に広めた空海は、山岳修行を好みました。厳しい自然を前に自らの信仰を鍛えあげていたわけです。
空海の教えはその後、各寺院で印刷されたり弟子に写しとられたりしながら現在まで伝えられます。
こんな山奥から発せられた空海のメッセージを、いま私たちは書物を通してキャッチできる。
書物=文化の継承者
「すげーなぁ~」
大自然を前にちょっと感動したパーやんです。
来年、空海と書物をテーマに展覧会を開催します。
感動をみなさんと共有できたらな、そう思いつつ準備しています。

バス停から。眼前には清流が流れます

楼門まであと少し。雨だったこの日。参詣者は私だけ。
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2010年03月04日(木) by printingkoubou
ホワイトデーのカードを活版で刷り、一階ショップで配布しております。
また印刷の家では期間限定で通常の印刷体験に加え、ホワイトデーカードを印刷して頂けます。詳しくは印刷の家までお問い合わせ下さい。

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これは印刷博物館にある「活字パズル」です。
モニター画面に現れる言葉の通りに、このような活字の模型を組んでいきます。

文字が裏返しになっている、ということが理解できれば 小学校入学前後のお子様も楽しめます。
でも・・・違う文字を選んでしまったり、上下さかさまに組んでしまったり、意外に全部クリアへの道は遠い。ぜひ挑戦してみてください。
もっとやりたくなった方は「印刷の家」の活版印刷体験をどうぞ!
答えは “さ” でした
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2010年02月27日(土) by dokinchan
毎年4年生、5年生の授業でご一緒させていただいています、文京区立金富小学校さまより、音楽会のご招待を受け、行ってきました。本格的に開催される音楽会で、1年生から6年生の皆さんによる合唱と合奏には、時間を忘れ、ただ、ただ、感動でした。一生懸命、大きな声で歌う姿、いろいろな楽器を使って、プロ顔負けの演奏をする姿から、大変な練習を積んできたことが、伝わってきました。 金富小学校のみなさんの歌声に、元気をいっぱいもらった1日でした。
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「明かりをつけましょ ぼんぼりに♪」
の「ぼんぼりって何」って不思議に思った記憶が鮮明に残っています。
パーやんです。
男の子であるパーやんに、ひなまつりにかける女の子の想いは今一つピンときません。
けれども、いま工房でつくっているひなまつりカードのかわいらしさはわかります。
ぜひ参加してみてください。
今週の日曜日まで。

官女の一人はお歯黒なの、知ってました?
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2010年02月24日(水) by dokinchan
7月中旬開催を予定に、開館10周年を記念した企画展「印刷博物館10年のあゆみ」展の準備をしています。これまでの10年間に開催した20タイトルの企画展を資料やパネル、映像によって紹介します。展示される資料の中には、過去一度きりしか公開していない貴重な資料も多数あります。どんな資料が展示されるか、ご期待ください。
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