印刷博物館ブログ – いんぱく通信

台湾の活版印刷①

2017年12月23日(土) by koubou

先日、台湾の活版印刷関連の施設をいろいろ訪れてきました。

まずは台湾で唯一活字鋳造を行っている台北の日星鋳字行。代表の張さん始めスタッフの皆さんには、当館にも度々いらしていただいています。

今年から新しく導入したという工作機械で母型を彫っていただきました。刃が高速回転しながら凹部を彫っていきます。

その場で活字も鋳造。鋳造機は日本製。

当館のシンボルマーク、ミルちゃんが完成です。

こちらはクリスマスカードの印刷と革を使った空押し体験。革を水で湿し活字をぎゅっと押すだけで、エンボス加工ができました。

台湾では、日本同様活版印刷が若者の間で人気です。今年8月にオープンしたばかりの地下書店街「誠品R79」では、活字や活版道具、簡易印刷機を販売、体験も行われています。

台北市内の地下鉄駅、中山と雙連を結ぶこの地下街は、本だけでなくカフェや雑貨、文房具も充実したおしゃれな場所でした。

周辺に暮らす人や仕事に焦点をあてた写真展も開催されており、日星鋳字行の張さんの姿も。

購入した台湾製の簡易活版印刷機。発想が斬新でとても面白いです。使ってみての感想は、またレポートしたいと思います!

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