印刷博物館ブログ – いんぱく通信

ヴァチカン教皇庁図書館展_読書の風景

2015年03月30日(月) by パーやん

今回のヴァチカン展ではプロジェクションマッピングを公開します。
現在急ピッチで製作中。

一番難しかったのが読書風景の時代考証。

500年前のヨーロッパではどのように本が読まれていたか、皆さん、想像つきますか?

ヴァチカン美術館にて。書物は本棚に横置きされ、書見台で読まれている。ただいつの絵画かがわからない

ヴァチカン美術館にて。書物は本棚に横置きされ、書見台で読まれている。ただいつの絵画かがわからない

ヴァチカン教皇庁図書館展準備中

2015年03月29日(日) by パーやん

パーやんです。
久しぶりのブログです。
3年ぶりかな。。。

4月からはじまるヴァチカン展を準備中。
少しずつでも皆さんに現況をお知らせしていくつもりです。

写真は先月、最終打ち合わせでヴァチカン(ローマ)を訪ねたときの写真です。

夕暮れのサンピエトロ大聖堂

夕暮れのサンピエトロ大聖堂

新作「007スペクター」をローマ市内で撮影中。D.クレイグに会いたかった、、、

新作「007スペクター」をローマ市内で撮影中。D.クレイグに会いたかった、、、


 

遂に開催まで1ヶ月となったバチカン展Ⅱ

担当学芸員さんの切羽詰り具合もなかなか面白い状況になってきました。

それをこう、巻き込まれないように遠目で眺めている…だけ、

で許される訳もなく心中穏やかとは言い難いのですが…。

 

さて。

前回、オリジナルグッズ?オリジナルグッズ?!と散々アピールした手前

そろそろ何があるのか、お知らせしたいところ。

ので、担当学芸員に聞いてみました。「どこまでネタバレしていいですか?」と。

そうしたらバンバン出していいと言うことですので、

ネタ切れしない程度に適度にネタばらしをしていこうと思います。

 

今回、当館としてはグッズ展開が豊富じゃないかな、と思います。

グッズとして定番モノは勿論、図録もおや?!という感じですし、

何 よ り !  何  よ  り  !!

昨今、博物館オリジナルグッズとして流行のアレが!

出ちゃうんです!!

当館もニューヨークADC賞入賞作品展の際、ロッカーを飾って頂いた(今もですけども)アレが…

 

出ます。(おそらく)

 

これで分かる人は分かって頂けるのではないかと思います。

過去のブログの記事にヒントもありますし、実際に当館に足を運んで頂いて、

ロッカーの現状を確かめ、察するもヨシ。

ヴァチカン展前に予習で当館に是非お越し下さい。

みんなにうれしいカタチ展 イベント情報

2015年03月20日(金) by 機器好き

ユニバーサルデザインの企画展 第二弾「みんなにうれしいカタチ展 日本発ユニバーサルデザイン2015」がはじまって3週間になろうとしています。
前回の企画展「印刷表現のユニバーサルデザイン」から7年。
こんなにいろんなものが作られていて、概念が普及して定着してきたんだなーというのが
担当としての感想です。
世の中に楽しいものが増えてきているのを紹介できてとてもうれしく思っています。

というわけで、さらにその情報を伝えたくて、ギャラリートークを開催します。
展示している製品たちのユニバーサルデザインな視点を解説しながら、
みなさんに実際に体験してもらおうと計画中。
先日の閉館後も担当者とともに作戦を練りました。
ud2015
サポートスーツのこんな体験もしてもらおうかなーと。

ギャラリートークは、3/28(土)と4/4(土)の13:30~ です。
申込みは不要ですので、春休みのお散歩がてら、是非いらっしゃってください。

5/14(木)、5/15(金)には、講演会とトークショーをそれぞれ開催する予定です。
こちらの申込みも是非。

詳細は、「みんなにうれしいカタチ展」WEBページをご覧下さい。
お待ちしております。

ヴァチカン展オリジナルグッズ…?!

2015年03月10日(火) by まめまめ

本日公開となりました、ヴァチカン教皇庁図書館展Ⅱの特設サイト。豪華ですね!

そんな豪華な特設ページのトップ画面右下をご注視下さい。

アクセスの上、何かありませんか?
うっすらと、 「オリジナルグッズ」なる文字が…???

「オリジナルグッズ」???

何故こんなことを私がブログに投稿しているのか…?

お腹すいたネタとライブラリー関係しか投稿しないまめまめが、何故?!
それは今後の投稿で明らかになるハズ……です。

今後、私の暗躍日記が綴られていくのか、
それとも担当学芸員による私へのハッパに対する愚痴が綴られるのか
私にも分かりませんが、何かが動いているのは確かです。

その何か、は追々…。

 

3月3日 ライブラリー 閉館時間変更のお知らせ

2015年03月01日(日) by まめまめ

早いもので、もう3月となってしまいました。
ライブラリーはブックデザイン展モードから、みんなにうれしいカタチ展モードへと、急ピッチで変更しております。(急ピッチで変更しているのはライブラリーだけではないのですが 笑)

既にトピックスでお伝えしておりますが、
3月3日はギャラリーのイベント対応のため、ライブラリーの閉館時間を16時に変更させて頂きます。

(なお、4日以降は博物館閉館時間と同じ、18時です)

ご来館の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご容赦下さい。

よろしくお願い致します。

私も、みんなにうれしいカタチ展、どうなるか楽しみ楽しみ…。

国立国会図書館から「御礼状」をいただきました!

2015年02月25日(水) by bibliothecarius

先日もこのブログで、「レファ協2014年当館事例被参照数ベスト5」をご報告しましたが、
国立国会図書館のレファレンス協同データベース事業において、
昨年一年間の当館の登録件数とアクセス数が多かったので、
国立国会図書館から「御礼状」が届きました。(*^-^*)

本格的に登録を始めた昨年に引き続き、2年連続でいただきましたが、昨年は「年間データ提供点数」のみ。

今年は、「年間データ提供点数(643点)」と「平成26年のアクセス数(91389件)」の両方でいただきました!

当館事例をご覧頂いた多くの方々にも感謝いたします。m(_ _)m

レファ協感謝状 H26年分a

レファ協DBに登録・公開することにより、他の方々の参考になれば、という思いは勿論ですが、私たちにとっても同様の事例においては資料を探すのが早くなりますし、未解決の事例の資料を外部の方にご教示いただいて次につなげられる、資料の購入や廃棄の選書の参考になるなど、大変役立っています。

登録は、開館時からの事例の遡及入力分も含まれており、まだまだデータ上空白の時期が残っていますので、しばらくは遡及分の登録にも努める必要があります。地道な作業ですし、入力の時間を作り出すのもなかなか大変なのですが、アクセス数が増えたり、このように評価していただくと、やはり嬉しく、励みにもなります。(*^-^*)


2月22日(日・猫の日←222でにゃんにゃんにゃんだから)、世界のブックデザイン2013-14展 終わりました。

今年も多くの方にご来場いただきまして、どうもありがとうございました。

これから、奈良県立図書館で約2カ月の展示が始まります。

3月3日(火)~4月29日(水)です。

東京でご覧いただけなかった方、是非、奈良にお運び下さい。

 

●P&Pギャラリーの質問票にいただいた質問の回答です●

(各本のデザイナーさんにお尋ねしました)

『IRON STILLS』に対して

質問1)ソフトカバー以外の製本候補の有無と、その提案をしたか。

回答1)多くの人の手に渡ってほしい。高画素数の写真を見せるために判型を大きくしたい。という希望があり、「安く、カジュアル」にという方向性が決まった。そこからソフトカバーが選ばれたので、ハードカバーの選択はなかった。

質問2)タイトルフォントの選択の経緯

回答2)鉄がテーマなので、鉄っぽい、ガッチリとした書体を探した。古いもので見つけたので、デジタルフォントになっていないかもしれない。本書では、古いものを書き起こして使用した。

 

『galley』に対して

質問3)ダストジャケット(カバー)用紙

回答3)NTTスフール 白

質問4)真っ白のダストジャケットにすることで、汚れを心配しなかったか、決定に至ったポイント。

回答4)まだ若い著者の第2歌集で、今後いくつも出版していくであろう歌集の最初期のものであり、そこから「真っ白」を選択した。また、本書は飾っておくものではなく、繰り返し読まれていくものであり、汚れることは必至だが、一度汚れてしまえばあとは気にならなくなるものだ。家具や革製品などで新品のものをわざわざエージングする例もあるように、汚れが味わいにもなるんじゃないか。

以上です。

来年のブックデザイン展もお楽しみに~

 


2月15日(日)、静岡県袋井市にある「月見の里学遊館」にて、出張ワークショップを開催しました。

「春を呼ぶポストカードとマイノートづくり」と題して、活版印刷機を使ったカラー印刷体験、B5サイズ64ページのノートをつくる製本体験の2つのプログラムを行いました。

 

活版印刷体験では、月見の里学遊館オリジナルの絵柄を樹脂版にして印刷しました。使うインキの色は、紅、黄、青。この3色を重ねるだけでカラー印刷ができることに、参加者のみなさんから驚きの声があがりました。

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イギリス製のアダナ印刷機を使って、順番に色を重ねて印刷します。

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ポストカードが完成しました。たった3色で、さまざまな色が表現できます。

 

また、製本体験では、B1サイズの大きな紙2枚を折りたたんで中綴じのノートをつくりました。

P1010770

しるしに合わせて、大きな紙を丁寧に折りたたみます。

P1010776

綴じ・断裁の工程。表紙と中身を合わせ、背をホチキスでとめ、天・地・小口を裁ち落とします。

P1010778

ノートが完成しました。きちんとノンブルが揃っています。

 

子どもから大人まで一緒になって、熱心に作業されていました。この体験を通して、印刷や本のしくみに興味を持っていただけたら幸いです。

和紙漉き体験(と活版印刷)

2015年02月12日(木) by onsen

昨日、王子にある紙の博物館で、和紙漉きのワークショップに参加しました。

昨年和紙が無形文化遺産に登録され、注目が高まっていますが、普段手漉きの和紙に触れる機会はなかなかありません。今回は手軽に和紙漉き体験ができるということで、楽しみにしていました。

まずは、職人さんによる和紙のお話と漉き方の実演。和紙は楮などの植物と水からできています。

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原料を加えた水をリズムよく動かして、紙を漉きます。職人さんは、水の揺れる音で、良い紙になるかどうかが分かるそうです。

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職人さんお手製の、四季折々の押し花を使って、まだ濡れた状態の和紙に飾りつけをします。

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手作りのプレス機で、和紙に含まれる水分をぎゅーっと絞ります。

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温めた金属性の板に和紙を貼り付け、しっかり乾燥させます。

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やさしい風合いの和紙ができあがりました。とても充実したワークショップでした!

 

実は、まだ先の企画ですが、紙の博物館と印刷博物館、初めてのコラボレーションワークショップを考えています。紙の博物館で漉いた和紙に、印刷博物館で活字を拾い名前を印刷して、オリジナルの名刺をつくるという内容です。

本来は平滑な洋紙の方が活版印刷には向いていますが、和紙に活字で試し刷りをしたところ、きちんと圧を加えればきれいに印刷できることが分かりました。楽しいワークショップを目指して、今は試作を進めているところです。

紙から印刷まで、全て手作りで名刺をつくってみたいという方は、来年度のイベント情報の発表をお待ちください。どうぞお楽しみに!

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