2007年06月07日(木) by printingkoubou
大森の株式会社岩田母型製造所が廃業してしまうということで、勉強がてら見学に伺いました。
ずらりと並んだ鋳込機や母型彫刻機の他に、クレジットカードのエンボス印刷用活字も見ることが出来ました。
父型と母型をぴったり合うように調整し両面から印刷するのですが、これには相当の技術を要するそうです。
時代の流れとはいえ、活字が捨てられてしまうのはとても残念です。
が、若い世代の間に活字ブームが拡がっているのもまた事実であり、
活字だけでなく年季の入った活字棚や作業机を欲しがる若い方も多いそうです。
私も公私を忘れて夢中になってしまいました。
工場独特の機械油の匂いが心地よく、とても有意義な時間でした。

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2007年06月05日(火) by printingkoubou
たくさんの方からご応募をいただいた印刷の家の年間講座、
活版印刷講座第2回目が先週の日曜日に行われました。
今期の受講生は何と5名全員が女性です。
皆さんとても熱心で、3時間半の立ちっぱなしの作業も何のその。
写真は和文活字の文選、組版を終え
校正刷りを行っている様子です。
博物館では、この様子を映像に残そうと毎回撮影も行っており、
受講生の方々にはモデルとしてご出演いただいています。

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過熱気味の松坂フィーバー。でもほんとの意味で日本人に衝撃を与えた大リーガーってやっぱり「野茂英雄」じゃありませんでした?松坂でも松井でも井川でもイチローでも吉井でも石井(ちと古い)でもないのです、少なくとも個人的には。大リーグを沸かせた唯一無比の日本人こそ野茂なのです。独特の投球フォームで三振の山を築き、アメリカ人にno more!と叫ばせた球界の英雄(ヒーロー)。最近どうしたのかなと気にしていたところ、某大手飲料メーカー(頸長四足獣の名を当てはめよ)CMに出ているではないですか!朝の通勤途中、総武線内にポスターを発見しました。
元気そうな野茂の顔が清涼飲料のイメージにぴったりです。
でも次のキャッチコピーにもしびれました。
「現役続行 その男は終わらない」
うーむ、コピーライターに座布団100枚ですな。
終わらないといえば読売新聞朝刊「町の本屋さんが激減」の記事にもしびれました。コンビニや大型書店に押されて市内にある中小の書店が次々とつぶれているそうです。そんな中涙ぐましい営業努力をし存続している書店の事例が紹介されていました。身近なところで市民に愛される書店を目指してらっしゃるようです。そう簡単に店を終わらせるわけにはいかないぞ、という強いオーラーを感じました。
「時代の趨勢だからといってあきらめないぜ」という気持ちは大事なんだ、と今朝、野茂と町の本屋さんから教わりました。
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常設展示リニューアルのミーティングを学芸員総出で行いました(NaNaさんのみ本日健康不良で不参加でしたが)。
学芸員6名(NaNaさん入れて7名)、学芸企画室長、展示会社をメンバーに昨年からはじめたミーティングですが、まだまだはっきりした方向性はみえません。常設展示は館の中心になるスペースです。7年間の反省をベースに、お客様にいちばん喜んでいただける展示とは何かを毎回検討しています。
開館10周年となる2010年に一新するのが目標です。3年後ですが、あせらずじっくりと練っていきます。
3年後を愉しみにしていてください。
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「パーやんはついに死んだのか」と巷を騒がせてしまっているほどご無沙汰してしまっているパーやんです。
いやー、忙しいです。。。
これといってまとまった仕事はしていないんだけど(→まずいじゃない!)、毎日気づくと夜になっているような生活を繰り返してました。ブログを夜に書ければいいのですが、毎晩のようにお酒を呑みに出かけるような生活を送ってたので、ブログを書く暇なんてありませんっ!(→とんでもない言い訳ですな)
さて、最近の博物館はというと「美人のつくりかた」が終わりに近づいてきたせいか、あるいは日本テレビ「ザ・鉄腕!ダッシュ!」で某J系アイドルが館を紹介してくれたおかげかわかりませんが、お客さんで賑わってますよ。うれしいことですな。
個人のお客様をご案内することは稀ですが、あらかじめ予約してくだされば、私のようなダメ学芸員が展示案内する、という特典?も付いてきます。先日も専門学校の団体をご案内しましたが、なんと展示案内だけで3時間30分もしてしまいました!
私も正直疲れましたが、よくみると聞いてくださった学生さんはほんとうにグロッキー状態でした。
私の展示案内は特典ではなく、実は拷問なんじゃないかと、昨晩お酒を呑みながら反省してました。コンパクトにまとまった展示案内を心がけますが、これが意外に難しいんですよね。
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秘密の資料をご紹介した企画展「美人のつくりかた」の会期も残すところあと1週間・・・。
あっと言う間でした。
さて、私はこの次の総合展にむけて、展示替え工事の準備でまたもバタバタしております。
今回は、担当している機械類を入替ようかと計画中。
また秘密の資料としてお見せしようかな。
展示替えの様子もこのブログの中でご紹介していきますね。
お楽しみに!
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2007年05月15日(火) by karaito
先週、5月10日(木)に、セルビア共和国ムルキッチ大使ご夫妻と大日本除虫菊株式会社の上山専務が、印刷博物館にお見えになりました。セルビア共和国は、あの有名な「金鳥の蚊取線香」にも使われる除虫菊の原産地であり、大日本除虫菊株式会社とは昔からご縁が深いそうです。
現在開催中の「美人のつくりかた」展には、同社からもポスターをお借りしております。その「蚊取線香と美人」ポスターも含めゆっくりとご覧いただき、最後には印刷工房で手引き印刷機を体験され、当館館長と記念撮影。ありがとうございました。
今年の夏は香取線香をくゆらせてみようと思っています。


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5月13日(日)に札幌時計台に行ってきました。時計台は、周りのビルの谷間にあって、全く可哀想そう。よく、「これが時計台?」と観光客から揶揄される。しかし今回、中の展示を拝見し重要文化財としての時計台のすごさを実感できました。(どこから撮っても屋上に設置されている時計が印象的、今回は正面から見て右からのワンショット)。
開館時間は、8時45分。入館料200円払い中へ。窓口で「今2階で日に一回の時計の説明していますので、先に上がられてはどうですか」と笑顔の一言。早速上がってみると、すでに10名くらいの人が説明を聞いておりました。時計台に使われているのが、アメリカのボストンにあるハワード社製で、738番の製造番号を持ち、兄弟時計台として、スミソニアン博物館をはじめ、大学、市庁舎、教会など全米各地の公共施設で使用されている由緒ある時計で、設置以来、札幌市民の支えで大切に使われてきたとのこと。さて、本来の見学順路である1階に降りる。
この時計台は、日本人なら誰でも知ってクラーク博士を初代教頭に迎えて開校した札幌農学校の演武場として建設された。問題はその卒業生の多彩な顔ぶれ。とくに、2期生の新渡戸稲造は盛岡出身、後に1920年に国際連盟の事務局次長として世界平和に貢献、内村鑑三は、我が印刷博物館のそばの江戸小石川生まれの思想家であまりに有名、宮部金吾は、北大植物園生みの親、「千島植物誌」の発刊で世界的な学者、北海道の酪農の父と言われる町村金弥。その他、後輩には作家の有島武郎など日本全国から優秀な学生を集めていたこともあり、その後の日本をリードする学者を数多く輩出した(2階の講堂は卒業式にも使われたとのこと)。館全体施設の中で、時計台の仕組み、その活用の変遷、札幌市民に愛され歌にも歌われてきた理由、改築した際の資料など実に詳細な展示がされていました。外観からは伺い知れない貴重な資料が展示されています。ぜひ、外観の洋風木造建築物だけに満足されることなく、中の見学をぜひどうぞ!
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2007年05月13日(日) by bibliothecarius
先日のこと。
ギャラリー内にあるライブラリーですが、カウンター当番の二人が都合で来られなくなり、一日中一人でカウンターに座ることに。
司書は交代要員がいないので、昼食も5分足らずで済ませ、気づいたら閉館までトイレは行かずじまいでした。
残念ながら、休憩が取れないほど混んでいるわけではないのですが、あまりカウンターを無人にもできないので。
さて、今のグラフィックトライアル展、カウンターに座ると目の前にカメレオンのパネルがどーん、とあります。
(著作権の問題でこの画像は掲載できないので、興味のある方は直接ご来館下さい。)
爬虫類は特に好きでも嫌いでもありませんが、でも、なんだかなぁ・・・と思いつつ、仕事をしていると女子大生のグループが入ってきて、「きゃー、超カワイー!これ欲しー!超カワイー!!」とはしゃいでます。
・・・可愛いのか?これ・・・
まぁ、そう言われてみれば、愛嬌のある顔をしているようなしていないような、うーん。
ちょっと不思議な気分のまま終わった一日でした。
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5月の連休に沖縄に行ってきました。

真っ先に名護市にある、美ら海水族館目指して、ナビを頼りに3時間。
世界一大きなアクリルパネル越しに見るジンベイザメ、マンタ、巨大ウツボなど
生きた展示物が動きまわる圧倒的な迫力、運転の疲れも忘れるほどでした。
素人では難しい水中撮影も、これならいとも簡単に迫力ある画像が撮影できる。
翌日の5月5日は、不幸なことに(?)朝から雨、予定を変更して初めて首里城の資料館を見学。
以前来た際には、ちょうど2000年の沖縄サミットを控え、場内は朱色の彩色塗装工事中で、
全容が見られなかったが今回は資料展示も含めじっくりと見学しました。入場料800円を払い、
9時の御開門(うけーじょー)という開門の儀式を見学したあと、右の廊下を通って、靴を脱ぎ、
濡れた傘をしまう袋をそれぞれもらい入館。 見ればみるほど、栄華を極めた琉球王国が韓国、
中国、ベトナム、タイ、台湾など東南アジアと密に交流していたもう一つの日本があったのかと
改めて歴史の勉強をさせてもらいました。
なお、子供の日で中学生以下は無料。本来なら珊瑚礁の海をながめながらのドライブと考えて
いたのですが・・・予定を変更して教養を高める旅となりました。

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