印刷博物館ブログ – いんぱく通信

宝なのか否か・・・。

2010年06月08日(火) by チーズ

仕事がら、日々古い書物や印刷物と出会います。
500年前の資料なんてものにも出会います。
作った人は500年後に博物館に保管されるなんて、夢にも思わなかったでしょう。

最近、電子書籍が話題です。
紙が電子媒体に押されている昨今です。
今目の前の印刷物も、500年後は希少価値、ということもあるかもしれません。
だから、ってわけでもありませんが、
50年後は貴重かも、100年後は宝かも、と思うとおちおち捨てることも出来ません。
せっせと将来の宝を登録し、保管する日々です。

しかし悩ましいものです。
印刷物は星の数ほどあるし、保管する場所には限りがある。
「これは間違いなく宝になる」あるいは「とっておいても仕方ない」
誰か予言してくれないかな~。

お宝(候補も含む)たち

テレビ東京/BSジャパン 番組収録

2010年06月04日(金) by パーやん

テレビ東京のアナウンサー狩野恵里さんが番組取材にみえました。

ハキハキしたステキな方。

錦絵工房や大型カメラなど、ちょっと変わった展示がお気にいりの様子でした。

明るい狩野さんのおかげで、和やかな収録となりました。

【放送予定日】
6月14日(月)~27日(日)のうち、1週間
BSジャパン 月~日曜日 6:40~ 8:09~ 17:20~
テレビ東京 火~金曜日 5:00
*予告なしの変更もあるそうです

活版印刷体験中!

展示に喜んでくれている狩野さん

創立記念日

2010年06月03日(木) by ノーサイド

6月4日は会社の110回目の創立記念日です。

印刷博物館は会社の創立100周年を記念してできました。

つまり、今年が10周年にあたります(館の創立は10月です)。

昨今、印刷を取り巻く環境は激変しています。

印刷博物館として100年後に残したい資料は何か。印刷の何を伝えたいか。

見極めていかなければいけないと考えています。

開館前の印刷博物館プロローグ

見方を変えれば

2010年06月02日(水) by arch

どんなものも見方を変えれば、全く違うものへと姿を変えるもの。

現在P&Pギャラリーで開催中の「グラフィックトライアル2010」。
新村則人さんの作品も「ウロコの美しさに挑戦する」ということで、
さまざまな実験を行っています。

本物のウロコをまず顕微鏡で見ることができます

角度によって浮き上がったり、へこんで見えたり

トライアルの途中経過は、手にとってご覧いただけます。

ぜひお手にとって、さまざまな角度にかざしてみてください。
角度によって、全く違う姿を見せてくれます。
これは実際に見てみないと、なかなかわかならないもの。

みなさまのご来場をお待ちしております。

夏にむけて

2010年05月29日(土) by パーやん

日々バタバタと時間をすごしている昨今です。

といいつつ夏休みにむけた準備にとりかからなくちゃいけない時期でもあります。

恒例となった夏休みの子ども向けイベント。今年はあたらしい試みにチャレンジ!

あの大人気コミックに、こどもが考えたセリフを刷り込んでもらう、というイベント。

こどもの喜ぶ顔が目に浮かぶなぁ。

夏休みの自由研究にもならないかな?

たのしくて役にたつ、そんなイベントを目指します!

おたのしみに!

写真は使うシーンを選んでいるところ。

シールへの目覚め?

2010年05月28日(金) by dokinchan

前回登場させた小学生の娘が最近シールにはまっています。聞くと、お友達の間交換するのが流行っているようで、マイシール交換帳までいつのまにか持っている始末。先日は、新しいシールを買うのにつき合わされ、しっかりと買わされてしまいました。娘が一心不乱に選んでいるシールを横目で見てびっくり!液体がはいっているシール(娘は水シールと通ぶって呼んでいました)や、押すと音がなるものなどカラフルなシールがいろいろあり、ついつい手にとって見入ってしまいました。ラムネさん程ではありませんが、昭和人間である私も、シールというとシンプルなものしか頭になかったので、ちょっと驚きでした。考えてみるとシールも印刷、これは、一度博物館の展示でテーマとして取り上げてみるのも面白いかもと思ってしまいました。向学のためと、最近は娘のシール交換帳をこっそり見ています。(興味を持っているのがばれると買ってくれといわれかねないので)。

別世界

2010年05月27日(木) by 機器好き

千葉市美術館の「伊藤若冲 アナザーワールド」展へ行ってきました。
今回は水墨画を中心に、若冲のイメージである緻密で絢爛な感じとは違った、アナザーワールドを見られるとのこと。楽しみにしていました。

私は最後に展示されていた版画が一番の収穫。
若冲による正面摺りの版画は、ぽってりとムラ無くタンポで乗せられた真っ黒な背景に、白く浮き上がった丸い線が、若冲の水墨画の動物たちとも共通する「かわいい」感じを合わせもっていて、とてもイイ!
版木も保存されていたようで、隣に展示されていて、正面摺りであることもわかりやすくなっていました。
初日の夕方に伺ったのですが、展示室には結構いらっしゃったので、これから混むかも。

国語力

2010年05月16日(日) by bibliothecarius

もう2ヶ月も前の話になりますが、3月3日に(財)印刷図書館で文化講演会が開催され、元NHKアナウンサーで「ことばの杜」代表の山根基世さんが講師として登壇されました。

「もう一度考えたい ことばの力」という演題で、学校では科目にない「話しことば」力を養うことによって、自分の意思を伝え、人生を切り開くことが出来る。その言葉力を養うためにはまず読書から、というような内容でしたが、さすがプロ、印象に残るエピソードをいくつか紹介され、1時間半があっという間でした。

私にとって印象的、というより衝撃だったのは、某メーカーの工場で事故が増えており、原因を探ると、マニュアルが読めない、読んでも理解できない社員が増えたからで、昼休みに国語の勉強を始めたところ、1年ほどで事故が減ってきたという事例でしょうか。他にも女優の国生さゆりさんの話など親しみやすい事例や、知らない人だったけれどとても感銘を受けた事例などもあり、国語力がいかに人生に直結し、影響を及ぼしているかを再認識しました。

なぜ今頃この話かというと、先日、「印刷図書館だより」第4号(2010.4)が届いて、その中に講演要旨があり、再読してこれはもっと広く伝えたい内容だと思ったからです。うまく伝え切れていないと思いますが、ご興味がありましたら、是非読んでみて下さい。

そういえば、今年2010年は国民読書年です。ゆとり教育の反省でしょうか???こんなことまで国に言われなきゃダメなのか・・?という気もしますけれど。

洞窟の中

2010年05月14日(金) by 機器好き

先日の文化学院での館長。
報告しようと思いつつ、遅くなってしまいました。
会場の洞窟はこんな感じでした。写真の時は開場前の準備中。

会が始まると・・・・・・

本当に洞窟みたい!
壁画の前でしゃべる館長です。

内容は、やはりカルチエ・ラタンの形成と現在までの流れがとても興味深く、おもしろかったです。
カルチエ・ラタンを形成する大学と、駿河台の大学をたとえて比較したことで、参加者の方々には、より身近にイメージできたようでした。
私はというと、セーヌ左岸に集まってきた学生たちのように、文京区や新宿区に集まってきた出版・印刷会社のことを考えていました。
人間は、何かを目指して集まってしまうんですね。

19期活版印刷講座の抽選会

2010年05月13日(木) by printingkoubou

活版印刷講座の抽選を行いました。
多くの方からご応募頂きありがとうございました。

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