
|






|

|


|
【コレクション】
コレクション探訪
|

|

|



ヘボン式ローマ字で有名なヘボンが1867年に編纂した和英辞典です。およそ二万語もの語彙を集めた辞典で、西洋と東洋が言葉を通じて文化を理解するための手がかりとなりました。
ヘボンは医師であり、宣教師でもありました。日本でキリスト教を布教するために、熱心に日本語を研究し、集めた語彙をおよそ8年の歳月をかけて編纂し辞典を完成させました。編纂には、我が国初の日本語木版刷りの『海外新聞』を創刊したことで有名な、岸田吟香が助手として参加しています。
印刷は洋式活版印刷ですが、当時の日本ではまだ技術が無かったために、ヘボンは上海に渡り、中国でキリスト教を伝道するための書物などを印刷していた上海美華書館で印刷させました。活字の多くは美華書館のものを使いましたが、足りない日本語のカタカナやひらがなは、吟香が版下用の文字を書き、活字を鋳造して印刷しました。
この辞典は第9版まで版を重ねたロングセラーとなり、後世の辞典に多大な影響を与えました。
|


|

|
|

|

|