
|






|

|


|
【コレクション】
コレクション探訪
|

|

|



産業革命により近代化を迎えた欧米諸国では、動力印刷機による大量印刷がマス・コミュニケーションの発達を促し、数々の新聞が発行されました。その結果、速く、広く大衆へと情報伝達が可能となったのです。
折しも、イギリスやアメリカでは、条約を結んだ日本に対する関心が高まりを見せていました。こうした欲求に応えたのが、当時発行された絵入り新聞だったのです。中でも、ここに紹介する『ザ・イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』は、その代表ともいえる新聞です。
絵入り新聞は、文字通り、国内外のさまざまな情報を、文字だけでなく、挿絵によって伝えていました。当時はまだ新聞に写真を印刷する技術が本格的には導入されていなかったため、木口木版による挿絵が画像の役割を担っていたのです。
当時日本で起こった事件を、写真家が撮影した写真や、特派画家によるスケッチを基に印刷し、紹介した『ザ・イラストレイテッド・ロンドン・ニュース』は、幕末から明治に至る日本の情勢を、世界に伝える大切なメディアだったのです。
|


|

|
|

|

|