2010年、博物館にとって出初めの企画は、「ビジネス文明開化」です。昨年に始まった「印刷博物館 コレクション展」の第2弾。
今回は、明治初年のビジネスにおける、印刷物の役割について考えます。経済学への基礎的指南をめざす出版物。会社経営の基本となる簿記法のガイドブック。消費市場の活性化をうながす引札。そして清新の意気に燃える産業活動を描く錦絵。これらの背後には、日本で出発したばかりの近代印刷の姿がみえます。印刷はいつもビジネスと手を携えていたわけです。
さして大きな企画展ではない、ミニチュア版ですが、細工と工夫をこらした展示がみられます。どうか皆さん、ふるってお運びください。
2010年1月
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