3月31日から、P&Pギャラリーで電子書籍展を開催します。
いまさら、なにを「電子書籍」なのかと、いぶかしげにお尋ねの向きもあるでしょうか。これだけ各方面で話題にされているのに、屋上に屋を重ねるとはこのことかと。
でも、じつはその電子書籍の成りたちや仕組みは、意外に知られていないらしいのです。本当のことを言うと、みな知ったかぶりをして、本物のエキスパートの口真似をし、「電子書籍は、印刷本を駆逐するか」などと、ご託をこねているのかもしれません。もちろんかく言うわたしだって、デジタル音痴ぶりがすぐに尻尾を出してしまいます。
いちど、ごく基本にもどって、ものの理屈を考えなおしてみたい。そして、この際、分かったつもりのことを、あらためて確かめなおしておきたい。この展覧会は、ゼロからの仕切り直しをめざします。アナログ本とデジタル本の比較から、デジタル本の未来形まで、いちど洗いざらい棚卸しをしてみることにしました。
どうか遠慮なく、ご意見をおきかせください。わたしたちも、理解できる範囲のことを、ご一緒に考えてみたいと思います。
2012年3月
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