印刷博物館 printing museum, Tokyo
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「新年の展覧会のご案内です」



 印刷博物館から、新たな年のごあいさつです。1月20日から、企画展がはじまります。ちょっと長い名前でごめんなさい。「モード・オブ・ザ・ウォー 東京大学大学院情報学環所蔵 第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスター コレクションより」。

 英語のタイトルになったのは、そのポスターがアメリカ合衆国で作られたからです。いまから90年ほど前、第一次世界大戦がヨーロッパで勃発したころ、アメリカは遅れてこれに参加しました。海外ではじめての参戦。そのために、兵士の募集や資金の調達のために、大がかりなキャンペーンが必要となりました。ポスターは、たいへん有効な手段となりました。多数の市民の目にとまりやすかったから。そして、石版をはじめとして、優秀な印刷技術がここに投入されたからでもあります。

 わたしたちは、このプロパガンダ・ポスターを所蔵する東京大学大学院情報学環と共同で、調査と研究をつづけてきました。ポスターが、戦争にどんなイメ−ジを託したのか。それは、当時のアメリカ社会にとって、どんな意味があったのか。そして、ポスターの制作にはどんなヴィジュアル技術が秘められているのか。

 あらためて、ポスターのアッピール力に驚かされるような気がします。そして、ちょっと立ちどまって考えると、戦争に向きあう姿勢に反省と教訓をうながしているようにも、思えてくるのです。どうか、みなさんのご意見をおよせください。

印刷博物館館長 樺山 紘一
印刷博物館館長 樺山 紘一







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