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2008年8月20日

北京五輪の開会式で紹介された、「活版印刷」の複製を展示中!

北京五輪の開会式で紹介された、中国4大発明のひとつである活版印刷の複製が展示しています。
グーテンベルクによる西洋式活版印刷術が発明される400年程前、すでに東洋において活字を用いた印刷術が発明されていました。その誕生の地となったのが、木版印刷発祥の地である中国です。今回展示している活字は、その中国において最初に発明されたと言われている膠泥活字を復元したものです。
 この活字は、宋の時代の畢昇という人物が、1041年から1048年の間に作ったとされるもので、その発明については、同時代に書かれた『夢渓筆談』という書物の中で記述されています。

印刷工房「印刷の家」前に展示しておりますので、是非ご覧下さい。