館長メッセージ

2009年1月9日

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。本年もどうか印刷博物館にご厚誼のほど、お願いいたします。

当博物館も、数え年で10才となりました。総合展や企画展、それにP&Pギャラリーや印刷工房、ライブラリーなど、それぞれの場でますますの成長の姿をお見せできればと、気をひきしめているところです。今年もいろいろと新しい試みに取りくみます。具体化したおりに、ホームページにてご紹介するつもりです。

末筆になりましたが、新年にあたり、皆さまのご健勝をお祈りいたします。

印刷博物館館長

樺山 紘一

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館長プロフィール

印刷博物館館長

樺山 紘一

1941年、東京生まれ。1965年、東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了後、1969年から京都大学人文科学研究所助手。1976年から東京大学文学部助教授、のち同教授。2001年から国立西洋美術館長。2005年から印刷博物館館長、現職。専門は、西洋中世史、西洋文化史。おもな著作に『異境の発見』、『地中海、人と町の肖像』、『ルネサンスと地中海』、『歴史のなかのからだ』、『西洋学事始』、『歴史の歴史』、『ヨーロッパ近代文明の曙 描かれたオランダ黄金世紀』など。