館長メッセージ

2023年10月3日

「現代日本のパッケージ2023」がはじまりました

今年で9回目となる本展は、日本の主要なパッケージ関連3団体がそれぞれ主催するコンクールの受賞作品をご紹介するものです。
身近な印刷物の1つであるパッケージは、商品の包装デザインからロジスティクスまで様々なジャンルで社会と強く結びつきながら、その開発には日々試行が繰り広げられ機能やデザインを進化させています。そのなかで、社会の切迫した課題であるCO2排出量の削減、プラスチックの使用量削減に対応した適正包装、時代を牽引する創造性の高いデザインなどが生み出されています。
本展では、こうしたパッケージ製作の現場で重ねられた取り組みの成果を、展示するコンクールの受賞作品約100点を通じてご覧いただけます。
最後になりましたが、受賞者のみなさんをはじめご協力いただきました方々に、この場を借りて深くお礼申し上げます。

印刷博物館館長

金子 眞吾

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館長プロフィール

印刷博物館館長

金子 眞吾(かねこ しんご)

1950年生まれ。1973年4月凸版印刷株式会社入社。2010年6月代表取締役社長を経て、2019年6月より代表取締役会長。2021年10月から印刷博物館館長、現職。