館長メッセージ

2024年10月8日

「現代日本のパッケージ2024」がはじまりました

今年で10回目を迎える本展は、各団体が主催するパッケージコンクールの受賞作品や、テーマに沿って厳選された作品事例をご紹介します。
身近な印刷物の1つであるパッケージは、社会の動きと深く結びつきながら、試行錯誤を重ね、機能やデザインが進化しています。さらに近年では、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが反映されるなど、パッケージは社会的課題を解決する一助となっています。
こうした時代のニーズに対し、パッケージ製作の現場で重ねられた取り組みの成果をご覧いただきながら、本展がパッケージの面白さ、奥深さを知っていただく機会となれば幸いです。
最後になりましたが、受賞者のみなさんをはじめご協力いただきました方々に、この場を借りて深くお礼申し上げます。

印刷博物館館長

金子 眞吾

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館長プロフィール

印刷博物館館長

金子 眞吾(かねこ しんご)

1950年生まれ。1973年4月凸版印刷株式会社入社。2010年6月代表取締役社長を経て、2019年6月より代表取締役会長。2021年10月から印刷博物館館長、現職。