企画展示

開催終了

印刷博物館コレクション展

第5回展 鯰絵の世界

2011年1月18日(火)~2011年4月10日(日)
10:00~18:00(入場は17:30まで)

学芸員が収蔵庫に潜り込み探し出したバリエーションに富む印刷史料たち。どんなお宝がとびだすか、常設スペースの一部をつかったミニ企画。

1855(安政2)年10月に、突如江戸を襲った大地震(安政大地震)の直後から、江戸市中において鯰をモチーフとした、大量の多色摺り木版画が発行され、飛ぶように売れました。鯰絵と呼ばれるこの多色摺り木版画は、幕府の許可無しに発行されたもので、幕府の厳しい弾圧によって発行禁止となるまでのわずか2ヵ月の間に、200種類以上が発行されたといわれています。
本展では、多種多様な鯰の姿より、鯰絵の魅力を伝えるとともに、何故これだけの短期間に、数多くの鯰絵が発行され、江戸庶民に受け入れられたのかを、当時の社会背景をまじえて紹介します。

会期

2011年1月18日(火)~2011年4月10日(日)

休館日

毎週月曜日(ただし、3月21日は開館)、3月22日

開館時間

10:00~18:00(入場は17:30まで)

入場料

一般300円、学生200円、中高生100円、小学生以下無料
※企画展開催時には、上記料金が変更になります。
※20名以上の団体は各50円引き
※65歳以上の方は無料
※身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料

主催

凸版印刷株式会社 印刷博物館

印刷博物館コレクション展 第5回展 鯰絵の世界
2011年1月18日(火)~2011年4月10日(日)
10:00~18:00(入場は17:30まで)
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