企画展示
現代日本のパッケージ2023
2023年9月30日(土) ~ 2023年12月3日(日)
10:00~18:00
関連団体より選ばれたパッケージを一同に展示
生活のなかで書籍・雑誌とともに身近な印刷物の代表であるパッケージは、社会と強く結びつきながら日々試行が繰り広げられ、機能やデザインが進化しています。パッケージの役割である「中身を保護する」「中身を扱いやすくする」「中身の情報をわかりやすく伝え販売を促進する」という機能を満たす際に、SDGsが意識されることも多く、私たちの社会的課題を解決する一助となっています。9回目となる本展では、こうした時代のニーズや今後想定される解決すべき課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知る機会の一つとして、日本で開催されている3つのパッケージコンクールの受賞作を紹介します。消費者が直接手にするものから、普段はあまり目にすることのない輸送包装など、展示された様々な種類のパッケージを通じて、身近な存在でありながら、普段はなかなか深く知る機会の少ないパッケージの面白さに触れていただけます。
【展示内容】
・第62回ジャパンパッケージングコンペティション
主催:一般社団法人日本印刷産業連合会
市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。経済産業大臣賞を筆頭に40作品が選ばれました。
・日本パッケージデザイン大賞2023
主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)
パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。生産や流通、環境などの包装材料としての面だけでなく、デザイン的な価値や、商品づくりの観点にも重きを置きながら、パッケージデザイナーの目で評価することも、大きな特徴となっています。
・2023日本パッケージングコンテスト(第45回)
主催:公益社団法人日本包装技術協会
材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。ジャパンスター賞をはじめ、6つの包装技術賞、13の包装部門賞があります。
※本展ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞をご紹介します。
会期
2023年9月30日(土) ~ 2023年12月3日(日)
休館日
毎週月曜日(ただし10月9日は開館)、10月10日(火)
開館時間
10:00~18:00
入場料
無料
※印刷博物館展示室にご入場の際は入場料が必要です
共催
凸版印刷株式会社 印刷博物館/一般社団法人日本印刷産業連合会/公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)/公益社団法人日本包装技術協会
イベント情報
JPDA日本パッケージデザイン大賞2023
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受賞者:
信藤洋二(クリエイティブディレクター/資生堂クリエイティブ株式会社)
廣瀬賢一(シニアデザイナー/ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター)
児島薫(クリエイティブディレクター/Suntory Beverage & Food Europe)
モデレーター:
山崎茂(審査員/クリエイティブディレクター/株式会社コーセー)JPDA日本パッケージデザイン大賞2023
受賞作から見えてくる「環境とデザインの新しいあり方」
大賞および金賞受賞者によるトークショー日時:2023年10月9日(月・祝)14:00~15:30 参加費:無料 会場:オンライン/オフライン同時開催
<オンライン>Zoomウェビナー
<オフライン>印刷博物館研修室(地下1階) 定員:<オンライン>Zoomウェビナー 450名
<オフライン>印刷博物館研修室 30名
※共に先着順、事前申込制 ※今回のトークショーは、オフライン会場(印刷博物館研修室)とオンラインの同時開催です。
オンラインはZoomのウェビナーを使って、配信致します。
ご参加いただくために、Zoom上での登録が必要です。
視聴当日までに Zoomへのご登録を、完了していただきますようお願い申し上げます。 応募期間
<オンライン>2023年9月22日(金)10:00~2023年10月9日(月・祝)15:30
<オフライン>2023年9月22日(金)10:00~2023年10月6日(金)18:00事前申込必要

10:00~18:00